サクッとほろっと。九十九里浜の潮風を感じるやさしい塩味と米粉とピーナッツのおいしさ
千葉県房総半島に面した九十九里浜の海と太陽の恵みをぎゅっと閉じ込めた、シンプルながら素材の味わいが活きたサブレ。袋をあけると落花生のこうばしい香りが広がり、ひとくち食べると落花生とバターの良質な油分のコクと旨み、それを引き立てる海塩の豊かな味わいが口の中に広がります。
【商品特徴】
使用している素材は、契約農家さんが丹精を込めて育てた落花生と、米粉、塩、バター、砂糖、卵のみ。
添加物・保存料は使用しておらず、サクッと、ほろっとした食感と自然な甘みが魅力です。

【開発背景】
国内の約80%を収穫する落花生の一大産地である房総半島で、80余年に渡って地元の生産者の皆さんと二人三脚で良質な落花生を提供してきた落花生問屋・セガワ。
しかし年々“もうからない作物”として生産者は減るばかり。そんな苦境を打開するため、2015年に落花生加工品のブランド「Bocchi」を三代目の加瀬宏行が2015年に立ち上げました。そこから農福連携を積極的に取り入れたり、人と自然にやさしい農法で自社畑にて落花生栽培に注力している。その姿勢に一流の料理人たちが共感し、今までアマン東京や星のや東京、三ツ星L'Effervescence(レフェルベソンス)など名だたる名店にてメニューに使用されてきました。

実はわたしたちは、落花生だけではなく同時に米問屋の一面も持っています。
今までは落花生の商品開発に従事してきましたが、満を持して、米の目利きとして自信を持っておすすめできる素材を贅沢に使用しました。
【徹底的にこだわり抜いた半径10km圏内の素材】
■米粉…コシヒカリ系統の3品種のブレンド米を使用。複数種をブレンドすることで味わいと香りに複雑さが生まれ、風味豊かな米粉に仕上がります。

■塩…九十九里の太陽と風・砂の力を使い薪と平釜でじっくり炊き上げた昔ながらのあげ浜塩田製法で塩づくりされている「サンライズソルト」を使用。落花生の甘みとコクを引き立てます。

■卵…太陽の光が差し込む開放的な鶏舎で、自然飼料で健やかに育った香取加藤農場さんの平飼い養鶏卵を使用。臭みやクセのない、やさしい味わいです。

企画開発に5年もの年月をかけて完成した、ピーナッツサブレ。生産者とともに歩んできた私たちだからこそできる、自慢のサブレになりました。落花生と米粉・塩・卵は、半径10km圏内で取れた地元のものを中心に使用。また、パッケージの一部の作業を旭市の福祉施設「ヒバリワークショップ」の皆さんに依頼をし、農福連携を実現。私たちはこれからも、落花生ブランド・Bocchiを通して、地域の素材と人、人と人をつなぎ、次世代のために心を豊かにする食文化をつないでいきます。
